まきばのまかない

‘まきば‘にはヨナグニ馬や島ヤギや鶏などがいっぱい。毎日のまきばの様子や、親方が創る(スリル・スピード・チープ&セクシーな)おいしいけどヘンなごはん。

11月28日 新作披露! さんまの内臓ペースト

11月28日 寒い!これは真冬だね、というぐらいの寒さだけど、まあ手がかじかむ程ではない。朝飯はとっとと味噌汁と納豆で済ませた。そして昼食だが・・・まきばはスタッフが3名(女子)いるからたまに会議もやる、今日がその日だ。だけど楽しくやりたいから、昼食後にやることにする。メニューは皆が好きな洋食とする。寒しクリームスープにパスタを放り込むことにする。スープはキャンベル、ほんとうに使いたくないが、こんな時もある。でもキャベツや玉ねぎを炒めて変化はつけますよ。そしてじゃーん親方の新作が出ました。「さんまの内臓のペースト」です。だいぶ前になりますが、新鮮なさんまを北海道の厚岸の漁師の友人から前に頂き、刺身とマリネと塩麹漬け(これも面白い寿司にアレンジしました、いつか紹介します)にしたのですが、その時三枚におろした時(30尾)に出た内臓を、塩、コショウ、ニンニク、オレガノ、赤ワインで煮てこねくり回したペーストを、小瓶に入れて保存していた。それを本日の夕食で披露したのです。おおこのほろ苦さ通の味ですね。スタッフと研修生は大感激でした。しかし一番若いスタッフだけは苦い!と言ってさけました。そして親方曰く、この味がわかるためには失恋を2回ぐらいしなくてはね、とアドバイスしました。・・・最近の自慢の新料理でした。そしてスタッフ会議もつつがなく終わりました。食べ物は大切ですね~。

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